皆さんよく聞くアイシングですが,
ちゃんと知っている方が少ないです。
これがしっかりできるだけで治り方が全然違います!
今日は、それをお教えします。
その前に・・・
ケガをした際にまず行う事が
RICE(ライス)処置です!
RICE(ライス)処置とは
○Rest(安静)-スポーツ活動の停止
受傷直後から体内で痛めた部位の修復作業が始まります。
しかし、患部を安静させずに運動を続けることで修復作業に遅れがでます。
○Ice(アイシング)-患部の冷却
冷やすことで痛みを減少させることができ、また血管を収縮されることによって腫れや炎症をコントロールすることができます。
○Compression(圧迫)-患部の圧迫
適度な圧迫を患部に与えることで腫れや炎症をコントロールすることができます。
○Elevation(挙上)-患部の挙上
心臓より高い位置に挙上をすることで重力を利用し腫れや炎症をコントロールすることができます。
これがRICE処置です。
今回はこのIce(アイシング)についてお話します。
使うものは、氷嚢など専用のものまたはビニール袋に氷を入れたものを使ってください!
NGはこちら↓↓(理由です)
・保冷材(固まりすぎて、患部にしっかり当たらない。溶けにくいように出来ていますので、目をはなすと凍傷になりやすいです。すると患部の治療ができなくなります。)
・ヒエピタ(冷やしきれない)
・流水(冷やしきれない)
氷嚢や専用のものに関しては、説明書きの通りにしようしてください。
ビニールに氷を入れる際には、
袋に氷を入れる → 氷を均す → 袋の入口部分に口を当て、中の空気を吸いだす → 封を閉める
すると患部にしっかりと当たります。
サランラップなどで固定すると手を放しても平気です。
※氷の場合は、多少目を離しても溶けていくので大丈夫がアイシングしたままの睡眠は避けてください。
アイシング時間
だいたい15分~20分(強い冷感→灼熱感→疼痛→感覚消失という感じなので感覚がなくなる位冷やしてください)
それ以上はやらないようにしましょう!
そうしたら、少し感覚を開けて(感覚が戻る位30分~1時間位)もう1回
これを24時間~72時間やると良いとされていますが、2~3セットでもOKです。
それだけでも治りは早いです。
最後に・・・
ケガでアイシングをする際には、炎症が起きています。
※運動後のアイシングも使った筋肉が熱を持っているので炎症症状と似ています。
そういった際には、お風呂に浸からないようにしてください。
温めると治りが遅くなります。
そして、受傷時間が遅く、医療機関がやっていない場合は、アイシング後、睡眠の際には冷シップを貼って寝ることをおすすめします。
なお、壮心では、希望の患者様とはLINEにてご連絡を取らせて頂いています。
何かありましたご連絡頂ければ、営業時間外でもアドバイスさせていただきます。
※すぐに返信ができない時もありますので、あらかじめご了承ください。
皆さんが思い切り、人生を楽しめるようにサポートします(^^)
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