靴から学ぶこと

皆さん普段、履いている靴はどんなものですか?

 

靴選びとは、とても大切な事です。

 

なぜかというと、靴が合っていないだけで以下の事が起こる可能性が・・・

○下肢症状の原因や悪化(足底筋膜炎、シンスプリント、

オスグット、腸脛靭帯炎、モートン病、鵞足炎、アキレス腱炎、外反母趾、偏平足 など)

○上肢症状の原因や悪化(腰痛、背部痛み、肩こり、猫背、

ダックテール・でっちり など)

○むくみ

○冷え性

などここへは書ききれないくらいあります。

 

大げさな!!!

と思う方も多いです。

でも、よく考えてみてください。

皆さんが立った際に土台となる所は、どこでしょう??

 

そうです!『足です

 

なので靴とはとても大事なのです。

 

 

勘違い?

よく、高価だが、ドイツやイタリアなどの靴は作りがしっかりしていて良い。

という方がいます。

確かに、一流の技術で繊細に作られていて、靴といった作品といっていいものをあります。

 

否定するわけではありませんが・・・

人間の足は、そんなに繊細ではありません。

十人十色で形や大きさ、太さ、個人差で骨の数すら違う方もいます。

 

なので、必ずしも皆さんの足に合うとは限りません。

 

 

どうやって選ぶの?

まず足のサイズを測ります。立ち姿勢です。※座って測ると荷重がない分、小さいです。

足長足囲(足幅)を測ります。

足長とは、一般的な23.5㎝とか25.5㎝とかです

足囲(足幅)とは、聞いた事ある方もいると思いますが、Eとか2E(EE)、3E(EEE)とかです。

 

測定後、

靴は、0.5~1㎝大きいのをおすすめします。動く際につま先が当たったりしますので。

△ここで注意です△

・両足履いて、足の大きい方に合わせてください

足幅に合わせて買わない事。幅広の方は先が余り過ぎると痛みが出やすいです。

・靴ひもを縛る時は、かかとをしっかり合わせる事

 

 

仕事上、靴を選べない!!

例えば、お魚屋さんは長靴を履きます。など

それしか履けない、または、どうしてもそれがいい!買ったばかりで買い替えられない。

そんな方は、中敷きを入れて足をサポートしましょう!

 

△中敷きの注意です△

中敷きの上に中敷きを入れない事

※運動靴は、ほぼ取れます。ノリでくっついているものも取った方がいいです。

ビジネスシューズなどはそのままでもOKです。

 

補足:中敷きですと、スーパーフィートをおすすめします。

ただし、調整の仕方が難しいので、販売員に必ず聞くようにして下さい。

出来れば、入れたい靴を持参した方がいいです。

 

私も販売できますのでご相談にのれます。

 

 

足の調子をすることで身体は変わります。

なので、まずは普段はく靴(長い時間履いている靴)の見直しをおすすめします。

さらに、中敷きで身体の矯正も行えますのでまずはお試しを!!

 

できる事からコツコツと!